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ローションで避妊効果が高まる?

性行為時にローションを使用すると精子が弱まり避妊効果が高まるという噂を聞いたことはないでしょうか。本当にローションで避妊効果が高まるのか?安全なのか?など避妊とローションの関係についてまとめております。

ローションで避妊効果が高まるって本当?

ローションで避妊効果が高まるというのは、一概に嘘とは言い切れないものとなっています。
ローションを使うことによって、精子の活動が鈍くなるという報告もあるためその分妊娠をしづらくなるということは考えられます。
そのため、妊娠を望んでいるのであればローションを使用するのは避けたほうが良いといえます。
しかし、避妊を目的としてローションを使うというのはそれだけでは心もとないものとなっていて、妊娠を防ぐことを目的とするのであればその効果の程というのはそれほど高いものでは有りません。
避妊というのは妊娠をするかしないかのどちらかしか有りませんから、ローションを使っていても妊娠をしてしまう可能性があるというのであれば、これだけに頼るということは難しいものです。
もちろん、どのような方法をとるにしても絶対ということは有りませんから性行為をしている以上は、妊娠をしてしまう可能性があります。
それでもその可能性を出来る限り低くすることはできるので、より確率の高い方法をとることが大切です。
ローションのよる避妊効果を期待するにしても、他の方法と合わせて用いるからこそ意味があるわけで単体での使用は避けるようにしましょう。
コンドームやピルを使っていて、そのままの状態でも高い確率で避妊をすることが出来る状態にあり、それに加えて更に確率を高めるためであったり性行為をよりスムーズに行うためにローションを使うというのは問題有りません。
また、直接的な効果では有りませんがローションを使うことで性行為がスムーズに行われれば、男性側が中折をしてしまうようなことがなくなり途中でコンドームが外れてしまって避妊を失敗してしまうというケースも防ぐことが出来るのを考えられますから、そのような点では避妊効果が高まるというのも強ち間違いではないでしょう。

避妊どころか妊娠しやすくなるとも言われるローション

避妊効果があると言われるローションを使って性行為をすると、避妊どころか逆に妊娠をしやすくなってしまう可能性もあります。
まず、通常のローションには妊娠を防ぐという効果は有りません。
次に殺精子剤の入っているローションを使うとして、ローションに触れた部分の精子が死ぬことになったとしても触れていない部分には当然効果が有りません。
そのため、ローションだけに頼った避妊をしていると逆に妊娠をしやすくなってしまうこともあるのです。
ローションに妊娠を防ぐ効果があると思って、コンドームなど他の方法を取らずに性行為をすればこれは全く避妊をしていない状態と同じことですから、避妊をした場合と比較をして妊娠しやすくなってしまうといえます。
また、ローションを使って射精は膣外で行えば大丈夫だと思う人もいるかも知れませんが、そもそも膣外射精というのは妊娠を防ぐ効果は極めて低いものでありリスクの高い方法となっています。
それに加えてローションを使って精液とローションの区別がつかないような状態となっていれば、本当に膣外で射精したのかあるいは漏れてしまったのかということはわからないものです。
中には悪意を持った男性がローションで誤魔化して、避妊もせずに女性の膣内で射精をするということもありえますから、ローションを使うことで妊娠しやすくなってしまうというケースは十分に考えられます。
ただし、ローションの使用が悪いのではなく性行為をスムーズに行うためにローションを使うというのは悪いものでは有りませんし、人によっては性交痛の軽減や快楽をアップさせることができますから、他の方法で避妊をしっかりしているのであればローションの使用自体は問題ないのです。

避妊具としてのローションが存在する

ローションの中には殺精子効果を持つのを売りとして販売されているものも存在しますが、理屈としては正しくてもこれに頼って避妊をするにはリスクが高いものとなります。
ローションによって精子の活動が鈍くなるということはあっても、完全に妊娠を防ぐことが出来るものではありませんからローションに頼って性交をすれば避妊をせずに性交をしているのと変わりないためです。
妊娠をしたいと思っているカップルがローションを使って性行為をするのは無駄に妊娠をする確率を下げてしまうので避けたほうが良いのですが、逆に妊娠をしたくないと思っているカップルにとっては確実性が低いだけにやはり避妊を目的として使用をするのであれば避けるほうが良いでしょう。
また、女性の場合には男性からローションによる避妊効果があるといわれて他の避妊法を併用せずに性行為をすれば、望まぬ妊娠の元となってしまうので必ず他の方法も併せて使うことが大切です。
ローションを使う事自体は円滑な性行為をするのに効果的ですし、性交時の痛みであったり快感を増すことができるので無意味なものでは有りません。
しかし、妊娠を防ぐ目的で使うのであればその効果というのは気休め程度にしかなりませんから、頼り過ぎることは禁物です。
他の方法と併用をして更にリスクを下げたいという場合には意味があるものとなっているので、必ずより効果の高い確実性な方法も一緒に使うようにしましょう。
妊娠はしてしまってからでは遅いので、一番大切なことは避妊を徹底することであり確率の高い方法を選ぶことが大切です。
性行為をする以上は妊娠の可能性をなくすことはできませんが、限界までその可能性を低くすることはできます。